どうじんようごのきそちしき

■ 通販で同人誌などを手に入れる。 ■

つうはんでどうじんしなどをてにいれる。

同人用語の基礎知識  / 通販で同人誌などを手に入れる。


 全面改訂予定です…。

 同人誌即売会などで手に入れた「ペーパー」や、雑誌の同人誌紹介コーナーを見ていて、「この本(便せん)欲しい!」などと思うことがあるでしょう。そんな時に通販(通信販売)を利用します。ここでは主に、「定額小為替」を連絡先に郵送する方法について説明しています。

ペーパーについて。

 即売会に参加すると、サークルスペースから発行物の案内のチラシを手渡されたり、チラシだけが置いてある「チラシ置き場」を見かけたりします。それらサークルさんが発行したチラシを「インフォメーションペーパー」、更に略して「ペーパー」と呼んでいます。
 ペーパーには、大抵の場合はそこのサークルさんの発行物の通販についての内容が載っていますので、チラシを読んで欲しいな、と思った本やグッズがあれば、そこのサークルさんの通販を利用してみましょう。中には、通販案内がないペーパーもあり、通販のペーパーは別に請求して下さい、という場合もあります。

 なお、たいていのペーパーには発行年月日と有効期限が書いてあります。有効期限内でも(例えば「無期限」などと書いてあっても…)発行日から時間が経ってしまった(おおむね半年以上)ペーパーのインフォメーションは無効になっていることが多いので、一度最新のペーパーを取り寄せた方が良いでしょう。

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ペーパーを取り寄せる。

 ペーパーの取り寄せの場合、通常は

  • ペーパー希望という内容の手紙、それ以外に手紙があっても喜ばれますが程々に。
    (手紙にも自分の住所・氏名を念のため書いておくと良いでしょう)
  • 80円切手を貼った、自分の住所氏名を表に書いた「返信用封筒」(「長型4号」が一般的)
    洋型封筒やファンシー封筒は使用しない方が良いです


以上2点をまとめて送ります。送る封筒の裏にはリターンアドレスを忘れず書きましょう。

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雑誌に掲載されている同人誌について。

 「同人誌紹介コーナー」のある雑誌はたくさんあります。女性向けだと「ぱふ」や「COMICBOX Jr.」「ファンロード」などのマンガ情報・投稿の雑誌、または「アニメージュ」「アニメディア」などの同人誌コーナーや、更には「コミックテクノ」、「ファインドアウト」などの同人系情報専門誌(?)もあります。男性向けならばエロマンガ雑誌の同人誌コーナーがいいかな。同人誌出身のエロマンガ家が多いせいか、たいていのエロマンガ誌には同人誌コーナーがありますね…。
 そしてそこで見つけた本やグッズがよさそうならば通販を申し込んでみましょう(男性向けの場合は、「書店委託」等で買って下さいという場合もあるので要注意)。雑誌に掲載されている「通販時の注意」などをよく読んでから申し込んでください。

 なお雑誌を見て通販する時には「『○○○』(雑誌名)を見て申し込みます」などと手紙に書いておいてください。(ごくまれに無断で雑誌掲載されていた……ということもあり、何で知って申し込んだのかわからない通販はサークルさんには少し恐いそうです)

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通販の基本的な知識。

定額小為替を郵送する方法の場合

 基本的には、その同人誌(グッズ)が載っているペーパーや雑誌の注意書きにしたがってください。間違いやすいのは「本代」として掲載されている価格が「送料込み」の場合とそうでない場合があることです。よく読んで、代金の過不足がないようにして下さい。
 また、封筒や宛名カード、手紙の鉛筆書きは避けましょう。特に封筒はこすれて宛先が消えてしまいますし、鉛筆書きの手紙は失礼です。小中学生に鉛筆での手紙が多いようですが、ボールペンやサインペンを使用するようにして下さい。
 その他の注意点として、以下のようなものがあります。
郵便のルールは守りましょう。
 現金を普通郵便で送るのは法律違反です。また、宛名などもしっかり書きましょう。→参照

「なにがどれだけ欲しいか」を書いた手紙を必ず添える。
 「注文書」のような堅苦しいものでなくて良いですが、ノートの切れ端などでなくちゃんとした便せんにわかりやすく、箇条書きで書いて下さい。(便せんNo4が○組、等と)

 なお、使いやすい「注文書」もそのうちここでダウンロードできるようにしたいと思います…。(PDFファイルかなぁ…)

小為替は封筒の外から透けないようにして送る

 小為替が封筒から透けて見えた場合、盗難に遭う可能性がありますので、見えないようにして送ってください。厚手の紙で出来ているものや二重の封筒は安心ですが、普通の事務用茶封筒で送る場合は、便せんでくるむなりして下さい(100円均一で売られている事務用茶封筒は中が透けるので、意外と危険です)。
 また絶対に封筒に「為替在中」などと書かないで下さい。(盗んでくれと言ってるようなものです)

リターンアドレスは必ず書く。

 誰から来たかわからない手紙は恐いです(苦笑)。後述する「不幸の手紙」のこともありますし、基本的に「受け取らない」サークルさんもあります。また、郵便事故が起こったときに自分に返送されることも考えて、ちゃんと書いておくようにしましょう。詳細は下のほうに載せました。

送料分もきちんと同封する。

 送料については、大体以下のどれかだと思います。

1)発行物リストに重さが書いてあってそれから計算して送料分の切手(為替)を足す。
1’)1冊当りの送料の切手(為替)を足す。
2)リスト上の本の代金が送料込みになっている。
3)送料はサークルさん負担(苦笑)

 3)の場合は考えなくていいですが、1)の場合は計算して送料分の切手(または為替)を同封して通販しましょう。2)の場合は、差額が出たときに返金のある場合とない場合がありますがそれは相手のサークルさん次第です…。事務の都合もあるので返金を強制しないようにして下さい。
 また、送料を切手で同封しなければいけない場合、為替などで同封しなければいけない場合どちらもありますので、それぞれのサークルさんの通販に合わせて下さい。

連絡用の切手・封筒を同封する。

 同人世界では、通販で注文した本やグッズが完売していたときに、返金するための切手や封筒を購入者側が負担することになっています。代金や送料とは別に、その分の切手か封筒を通販時に同封しておきましょう。使用しなかったときはそのまま返送されてくるか、次回発行のペーパーを送付するのに用いられたりします(だいたいどちらかはチラシに書いているはずです)。もし、返送するというサークルさんで次回発行のペーパーが欲しかったり、逆にペーパー等いらないので返して欲しい、という場合には、注文の手紙にその旨書いておくといいでしょう。
 …同人世界以外では…売切の場合の返金は発行者側(=通販を引き受ける側)が負担するのが普通なんですけどね…。  

読みやすい文字でかく。

 すべてにおいて重要です。例えば宛先の住所が読めなければ手紙が届きませんし、何が欲しいかの手紙が読めなければサークルさんは困ってしまいます。字が綺麗でも、色ペンを使ったものはやはり読みにくいです。(特にクラフト紙の便箋には黒以外のペンは止めましょう)
 文字は基本的には黒か青のペンで(こすれて読みにくくなることもあるので鉛筆・シャーペンはダメです)、またあまりに字が汚いと自覚している人は、パソコン・ワープロなどを使うといいでしょう…。(ワープロ書きの手紙は失礼…かも知れませんが通販の場合は仕方ないです)


通販したものが届くのは…
 最低でも2ヶ月は待った方がいいです。3ヶ月待っても届かなければサークルさんに連絡して下さい。「いつ・どこで」投函したかという情報と、何を注文したか、さらに為替の受領証書のコピーを同封すると良いでしょう。
 ただし…申込みがサークルに届く前の郵便事故の場合は諦めるしかないです。郵便事故が恐ければ基本的には為替を使った通販は利用しない方がいいでしょう(現在、郵便事故は非常に多いです…)。振り込みを利用できるなら振り込みで申し込んだ方が良いですね。

 なお…引っ越し等がせまっていて早く届いて欲しいような場合、使えるならば書店など業者の通信販売を利用する方が確実です(支払いも現金書留で出来る場合もあって安心です)。割高ですけどね。

郵便振替の場合

 通販を利用しようと思っているサークルさんが通販方法として「郵便振替」を採用していることがあります。この場合、まず必要な代金を計算して下さい。それから郵便局に出かけましょう。
 「郵便振替」の専用用紙は郵便局に設置してありますので、それを使って下さい。(窓口で「郵便振替の通常払込の用紙を下さい」と言えばもらえます)なお、一般的な局では16:00までの受付なので気を付けて下さい。「中央郵便局」ならば18:00までかな。
 郵便局でもらった用紙に必要事項を、通販したいサークルがペーパーなどで指示している通りに記入して、お金を添えて貯金・保険の窓口に提出して下さい。それだけで完了です。

 同人誌通販の際には、払込の手数料は自分で負担して下さい。(本の代金などには含まれていません)なお、「通常払込」の場合の手数料は70円です。

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用語など解説

 ちょっとわかりにくいかなって部分を解説してみました。更に詳しい説明は「通販関係用語集」などをご覧下さい。

定額小為替

 用語集の方に詳しい解説を載せてますのでご覧下さい。


リターンアドレス

 要するに「差し出し人住所氏名」のことです。「自分自身の住所氏名」を封書の場合は封筒の裏又は表面下部、(あまり使いませんが)葉書の場合は宛先の右下に書いて下さい。もし、宛先が転居していて転居先不明だったりしたときに、手元に戻ってきますし、手紙を受け取った人がぱっと見てそれが誰からの手紙かわかります。
 同人誌の通販に限らずどんな手紙にも絶対書くべきです

 更に詳しくは封筒の書き方を参照して下さい。


同人グッズ(封筒)不可

 ペーパーなどにこのようにかかれていたら、そこの住所にイラストなど入りの封筒で手紙や通販申し込みを送るのは止めましょう。この場合同人封筒だけじゃなくて、アニメショップで売られているものや、「りぼん」や「なかよし」などの付録の封筒も同様に使用を避けて下さい。相手が隠れて同人活動している場合もありますし、その手のグッズがあまり好きでない人もいます。また、この場合、封筒の封に同人シールやキャラクターものを使うのもNGです。「同人グッズ不可」とかかれているような場合には、無難に事務用の封筒を使うのがいいでしょう。(ただし安物の茶封筒は中身が透けるのでできれば色上質の封筒などの方が良いかも知れませんね)
 なお、外側はダメでも中はふつう「同人便せんOK」となっていると思います。ただしその場合も、例えばその人の興味ありそうなジャンルの便せんを使うなり、その人自身の便せんは使わないなりの配慮、して下さいね…。
 また…ここから先は筆者の個人的な意見ですが、同人誌の通販をする際(為替を送るとき)には、作家の側がいくら「同人封筒OK」としていても、厚手の紙でできた普通の封筒を使う方がいいと思います。同人封筒はコストダウンのため、安物の封筒が使われることが多いようで、どうも薄い紙の封筒が多いような気がするんです…。


宛名カード・シール

 自分の住所・氏名を書いた、およそ7cm×10cm程度のシールのことです。「マイタックラベル」などを使うと非常に便利ですが、はがせるタイプは使わないで下さい。文房具屋さんや100円ショップなどで普通に売っています。
 その他、パソコンでタックシールにプリントアウトして作ってもいいですし、住所ハンコを使ってもラクに作れます。白い紙に住所氏名を書いて裏に両面テープを貼る、というのでもかまわないと思います。(でも「マイタック」使うかあて名ラベル用紙にPCでプリントアウトするのをオススメします…。)

作り方


「残少」(残僅)

 インフォメで使われていた場合、その本やグッズの「残り部数が少ない(僅か=わずか)」という意味です。欲しいならば早めに通販申し込みしましょう。また、申し込んだ時には既に完売している可能性もありますので返金用の返信用封筒or切手を同封するようにして下さい。

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してはいけないこと。

 マナーや法律に反することはしないで下さい。


電話番号を調べて電話してはいけません。

 ペーパーや本の奥付けの住所から、電話番号が調べられることもありますが、普通の人は見ず知らずの人から電話がかかってくるのは嫌がります。それがたとえ通販のことでも原稿依頼でも、多分作家としては嫌だと思います。電話番号そのものを公開していない限り、電話をかけるのは絶対に止めましょう。
 サークル側も、あまりに頻繁にそういうことがあるようならば、NTTに連絡して、電話帳や104の番号案内から電話番号を削除してもらった方がいいです。そもそも個人宅の番号が電話帳に載っていてもそんなにいいことないですし…。
 なお、家に押し掛けるのは「もってのほか」です。絶対にしないで下さい。「おうちにおいでよ〜」などと言われた場合は別ですが。


不幸(幸福)の手紙/チェーンメール

 チェーンメール、うちにも来ました(苦笑)。要するに、「同じ文面の手紙を○人に出してください」という内容の個人的な内容のまったくない手紙です。代表的なものが、「同じ内容の手紙を○日以内に×人に出さないとあなたは不幸になります…」という「不幸の手紙」です。内容には色々あり、「出せば幸福になります」「記録を伸ばす為に協力して下さい」というのやら、「臓器移植には反対しないといけません…」という社会的(?)なものまであります。
 内容はともかく、何か主張があるんだったらば自分で本を出すなり、個人的に話をするなり、ホームページを開くなりして欲しいものです…。


かみそりレター(脅迫状の類)

 時折話に聞くのですが…やっちゃいけません。怨んでるその当人だけじゃなくて、郵便局の人なども怪我してしまうかもしれません。
 また、かみそり入れる程でなくても基本的に「アンチレター」(ファンレターの逆…)はやめましょう。買った本がいくらつまらなくても、カップリング逆でも、自分のイメージと全然違うものでも、絵が下手でも、「買ってしまった自分が悪い」と諦めて人にあげるなり古本屋に売るなりゴミに出すなりして下さい。(「評論系」の本ならば作者と議論するのも悪くないですが…)


のり切手

 この言葉について知らない人は、知らないままでいて下さい(苦笑)。知っている人で、それをやっている人はすぐ止めてください。万引行為です。


(他人の)ペーパー同封

 誰かのペーパー配布を請け負ってる場合がありますが、基本的にはほかのサークルさんの通販時に同封するのは歓迎されません。自分自身のペーパー同封もあまりよくないかもしれません。ほかの人のペーパーなど欲しくないという人も多いですし、自分のペーパーを同封するのも「あなたの所のものを買ってあげるんだからこっちのも買ってね」と暗に言っている…と誤解される可能性もあります。
 もちろん、ペーパー上で、「ペーパー同封歓迎」と書いてある場合はその限りではありません。ただし郵便料金には注意してください(あまり詰め過ぎると料金不足になります)。


タメ口の手紙/文通・原稿依頼の強制

 堅苦しい手紙も読んでて疲れますが、タメ口調の手紙もやっぱり疲れます。本を読んでいればその作者のことをある程度は知っているかもしれません。だからといって必要以上に親近感を持ってしまうのは困りものです。(これはネット世界も同じ)向こうは普通「こちら」の事は知らないのですから「はじめて」の人に、「はじめて」の手紙を送る時の礼儀やマナーはちゃんと守ってください。
 また、時折作家さんに、文通や原稿の依頼を強制する人がいるそうですが、失礼なだけでなく、迷惑なのでやめましょう。(もっとひどいのだと「会いましょう」ってのがあるらしい)フレンドリーそうな作家さんでも、実は内気で人見知りが激しい場合もあります。忙しい作家さんも多いです。

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要点。

気持ちよく通販を利用するために守って欲しいことの要点です。

●何が何部欲しいかを書いた手紙を必ず入れる。

●同封した為替や切手の明細をその紙にも明記しておく。
●封筒の外から為替が透けて見えないようにする。便せんでくるむか二重封筒を使えば大丈夫。
●タメ口は避け無理なお願いはしない。手紙は読める文字で。
●リターンアドレスを封筒裏に絶対書くこと。

 さらに、通販しようとしているサークルのペーパーなどは熟読して、ルールを守って楽しい通販をしてくださいね。

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参考リンク

2ちゃんねる同人板 より

 サークルさんが被った「迷惑」の実例・実状です。通販申込みしようと思っている人は是非読んでみて下さい…。

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