どうじんようごのきそちしき

■ 同人誌の作り方 ■
- 本の作り方 -

どうじんしのつくりかた

同人用語の基礎知識  / 同人誌(本)の作り方


まず。

 同人誌の作り方といっても、結局は原稿を書(描)いてそれを印刷する、だけなんですが、質問が多いので一応自分の知ってる限りのことを書いてみました。参考になれば幸いです。なお、「マンガ(絵)の描き方」や「小説の描き方」などについては専門の本を読んで下さい。(ワタシも知りたい位です…)


そもそも「同人誌」って?

 ここの「同人(略)知識」で言う「同人誌」とはもっぱら「アニメ・マンガ・小説・ゲームなどの登場人物を用いた二次創作物や、作品自体のパロディ」であることが多い、「サークル(個人)が自主制作で出す、マンガ・小説・評論などの本」を指しています。本来の意味の「同人誌」とは微妙に違いますので注意して下さい。


「同人誌」といわゆる「自費出版」との違い

 「同人誌」も結局は「自費出版物」なのですが、現在敢えて「自費出版」と言うと自費出版系の出版社(印刷所)に依頼して、編集・版下・印刷・製本の全てをやってもらうことを指します。詳しいことは専門の本やページを探して読んで欲しいと思いますが、パロディ系でない文章本(詩集や評論など)の場合、いくつかメリットもあるので、予算にだいぶ余裕があれば(おおむね50万円以上)自費出版系の出版社への依頼を検討しても良いでしょう(マンガ本の場合も可能ですが、書店流通のメリットとコミケで売れないデメリットをはかりにかけて考えて下さい)。

自費出版のメリット
  • きちんと編集してもらえる
     プロの編集者に頼むことが出来るので、バラバラに書いた文章でも本として読みやすいものに仕上げてくれるでしょう。作品の内容に対するアドバイスももらうことができるようです。

  • 版下作成が不要
     「同人誌」として同人誌印刷所に依頼する場合には、どうしてもこちらで「版下」を製作しなければいけませんが(結局、「同人誌の作り方」「マンガの描き方」というのは「版下の作り方」でもあるのです)、自費出版物として依頼する場合には不要です。文章本で結構難しいところである字間や行間などのバランスも、プロが考えてくれます。

  • 同人誌専門店以外の書店流通が可能
     これは頼む出版社や印刷所によって違うですが、「出版コード」を付け、書店流通させて全国で販売してもらうこともできるようです。通常の同人誌では一般書店に置くこと自体が非常に難しいので、作品に本当に自信があってみんなに読んで貰いたい!のならば最大のメリットになるでしょう。ただし出版コードの付いた本は「コミックマーケット」では販売できないのでどちらかを取る形になります。

  • 国会図書館に納本をしてもらえる場合もある
     実際には、いわゆる同人誌でも納本することはできますが、直接国会図書館に自分で納本しなければなりません。自費出版系の出版社に依頼した場合、代行してもらえるようなので楽でしょう。


 …等々、数々のメリットもありますが、トラブルも多いそうなので依頼する出版社を慎重に選んで下さい。かなりの金額が必要になることから、「見積もりだけでも受け付けてくれる所」「料金が明快な所」「条件を最初にきちんと提示してくれる所(書店流通に関するコトなど)」を選ぶようにすればいいでしょう。

参考になりそうなページへのリンク:
自費出版ホームページ


誰と作るか「同人誌」

 さて、「同人誌」の区分方法の一つに、誰と本を作るかというものがあります。以下に挙げたのが主なものです。

・個人誌

・○人誌
・アンソロジー
・サークル会報(機関誌)

個人誌

 個人誌はその名の通り(?)1人で執筆から編集までやるような本です。ゲスト原稿が入る場合も多いですが、基本的に作業は1人で、印刷費用も1人持ちです。1人でやる分大変ですが、本としてのまとまりはよくなるかもしれません。

○人誌

 ○人誌(2人誌・3人誌…)は何人かの単位、サークルなどで作る本で、一番よく見られる形態の「同人誌」だと思います。そのメンバー以外のゲスト原稿が入ることも多いです。印刷費用はメンバーの割りカンだったり、一人が全部出したり、いくつかのパターンがあります。

アンソロジー(下の説明は間違っているかもしれません…)

 編集する個人・又はサークルが複数の作家から原稿を集めて作る本で、上のと違うのは、描くメンバー同士が知り合いとは限らないことです。また、印刷費用は多くは編集する人が持ちます。分厚い本が多いです。

以上のものは、知人・友人に配るだけというもの以外は、基本的に「不特定の人」が読むことを想定して作る本です。

サークル会報(機関誌)

 会員制サークルなどで、会員全員で印刷費用を負担して作った、基本的には会員だけで読むための本です。会員分以外を同人誌即売会等で売ることもあります。なお本来は、こうした会員をその会の「同人」と呼び、「同人誌」とはこの「サークル機関誌」を指します(国語の授業で出てくる「同人」って意味はこれですね…)。


それでは具体的な解説に入ります。

はじめに。

同人誌を作る前に。

重要なような、洒落のような…。

必要なもの。

同人誌制作に絶対必要なもの。あった方がいいもの。

原稿用紙の使い方。

同人誌を作る上で必要な、「漫画用原稿用紙」の使い方です。画像で説明しているので激重ページです…。


同人誌の「内容」について

マンガ本の作り方

まぁ今の同人誌ではこれが主流だと思います。

文字本の作り方
小説・エッセイ・詩など「文字が中心」の本の原稿作成方法。

 他にも写真集などがありますが、まぁここを読んでいる人のほとんどは、マンガ本か小説本を作りたい人だと思います。その両方が混じったような本の場合は、マンガ本の原稿作成法にあわせて原稿作成するといいでしょう。

 なお、「会員制サークルの機関誌」については、機会があれば書きたいと思います。原稿の描き方などの基本は変わりません、


同人誌の「印刷方法」について

オフセット本の作り方

 オフセット本は、ちょっとお金がかかりますが、原稿を描くだけでいいので、100部以上ならばこちらを選ぶと良いでしょう。ただし、印刷には一週間はかかるので、それを考慮にいれて原稿制作をしなければなりません。また、原稿制作上の制約もコピー本を作るとき以上にあります…。

コピー本の作り方

 画像がないので「暫定版」ですが公開しました。
 コピー本は、手軽で安価ですが、製本作業が面倒なため、ごく少部数の同人誌発行に向いています。あと突発的な本にも向いています。

●「軽印刷」と「ミニミニ本」について

 一応…。

その他

表紙原稿について。
質問が多いので作りました。色々あります。
印刷所に入稿・発注する方法
印刷所に発注するならば是非読んで下さい。
●同人誌の通販をするには
合わせてお読み下さい。