どうじんようごのきそちしき

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ひょうしげんこうについて2

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 ここでは多色刷り表紙原稿について述べます。表紙でなくても多色刷り原稿の描き方の基本はあまり変わりません。


多色刷り表紙原稿の描き方

 多色刷りは(かなり)面倒ですが、工夫次第でフルカラー表紙に負けないカッコイイ表紙を作ることができます(センスと画力次第)。

2色刷り表紙・描いたのはワタシではないです →これは青と、赤の2色刷りです(合同誌なのでワタシの絵じゃないです)。 2色刷り表紙・印刷ずれしても良い絵の例
→これは墨と、メタルパープルの2色刷りです(分かり難いかな)。こういう表紙ならコピーの多色刷りでも出来ますね。

 簡単に2色刷り原稿の作り方の解説をします。実際の印刷物で見た方が分かり易いので(これ印刷物じゃないし…)、詳しくは印刷所のマニュアルを見て下さい(たいていは方法も含めて詳しく載っています)。

 次の表を見て下さい。これは「黄色の紙に、『墨(黒)』と『赤』の2色刷りした」という設定です。

<墨刷り原稿>
墨刷り原稿見本
<墨刷り>
墨刷り見本
上の絵と下の絵を
一枚の黄色い紙に刷ると
こんな感じになります。
出来上がり見本
<完成>
でもこんな本嫌です。
<赤刷り原稿>
赤刷り原稿見本
<赤刷り>
赤刷り見本

 原稿は、墨で刷る方も、赤で刷る方もそれぞれ黒一色で、本文原稿と同じように作成して下さい。赤で刷るからと言って赤で描いてはいけませんし、墨で刷るものと赤で刷るものを一緒に1枚の原稿で描いてはいけません。

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多色刷り表紙よくある質問

 実はただ色を塗ればいい分、フルカラー表紙の方が簡単なのかもしれません…(お金はかかるけど)。

原稿用紙について
 原稿用紙ですが、「コピーカード」や厚手のトレーシングペーパーが附属しているものならば、「表紙用原稿用紙セット」を使うのもいいでしょう。指定されたものを使って下さいという印刷所もあります。
 もちろん、本文用原稿用紙も使えますし、ワタシもそれを使っていますが、ライトボックスがないと描くのが大変です…。

 なお、便箋や同人誌本文で多色刷りを行う場合は通常の本文用原稿用紙を使用して下さい。ライトボックスないと辛いのは変わりませんが…。

用意する原稿の枚数について
 例えば2色刷り表紙で本文用と同じ原稿用紙を使用する場合は、(表紙+裏表紙)×2(色分)の、合計4枚の原稿が必要となります。3色刷りならば2×3で6枚必要です。便箋の場合も同様に考えて下さい。裏刷りがあれば更にその分必要な原稿の枚数が増えます。
 それだけ描くのが大変なのですが、ガンバルしかないですね。

印刷ずれについて
 2色以上で刷る時、問題になるのが印刷ずれですが、これを完全に防ぐことはできません。(お金をかければ極力防ぐのは可能)そこで、「印刷ずれしても大丈夫なように」原稿を作成して下さい。
 「主な線を太くして描く」「印刷ずれしても大丈夫な絵にする」などでしょうか、これは実際によくできた多色刷りの同人誌や便箋を見てもらった方がいいと思います(汗)。

コピーで多色刷りする場合の注意点
・精密な位置合わせ(上の例のようなもの)はできません。
・両面コピー禁止の店ではできません。

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