どうじんようごのきそちしき

■ 「定額小為替」について。 ■

ていがくこがわせについて。

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「為替(かわせ)」とは?

 同人誌の通販や、即売会の参加申込、あるいはネットオークションの代金など、送金する必要があるときに、現金を現金書留以外で直接郵送することは法律で禁止されている上、現金書留は受取るのが結構面倒なので(家に居なければならない・受取りに印鑑必要etc…)、「為替」(=定額小為替)を使うことになります。まぁ金券みたいなものだと思って下さい。
 正確な意味ですが、「広辞苑(第四版)」によると、「…遠隔の地にある者が、貸借の決済に際し、正金を送付する労費・不便・危険などを免れるため、手形・小切手・証書によって送金を処理する方法。…(中略)…現今は郵便為替・銀行為替・電報為替、また内国為替・外国為替の種類がある」…ということです。同人世界で利用されるのはそれらのうち「郵便為替」、特に「定額小為替」となっています。

※なお、「郵便為替法」という法律があり、そこで色々と決められています。興味の有る人は調べてみて下さい。(ホントは自分で打ち込めばいいんだけど面倒…)

定額小為替とは?
 定額小為替は、全国の郵便局の「貯金・保険」等の窓口で売られています。窓口は普通は平日PM4:00までなので気をつけてください。(「郵便」は大抵5:00までやってるんですけどね)また、切手を買うのとは違い手数料がかかります。(下の「受領証書」の方の「料金」です)
額面手数料
1000円まで

種類

50円
100円・200円
300円・400円
500円・600円
700円・800円・900円

1枚10円
1000円以上

種類

1000円・2000円
3000円・5000円
10000円
1000円につき10円


 500円の定額小為替は510円かかりますし、3700円分の為替ならば3000円1枚+700円1枚となるので合計で3740円かかります。

 さて…名前が良く似たものに「普通為替」もありますが、こちらは同人関係では印刷所への料金支払いくらいにしか使わないでしょう。サークルの通販で使うと、どう扱うべきか困るサークルさんもありそうです。ネットオークションでは使うかも知れませんね。
 こちらも郵便局で「定額…」同様に買えます。額面は一定ではなく、1円単位で買うことができます。申込書を書く必要があり、手数料は定額より高めですが、普通郵便などでも気軽に送金することができます(2万円以上ならば定額小為替より割安になりますが、その場合は「書留」などを利用した方が良いです…)。
送金額手数料料金
1万円以下100円
10万円以下200円
100万円以下400円


もう少し詳しく…。

 実際に定額小為替を購入すると、2枚の紙切れを渡されます。郵便局や職員によっては長い1枚だけを渡してきますが、その時には一番右にある「為替受領証書」を切り離して下さい(それ以外を切っては絶対にダメです)。

為替の見本。<定額小為替。>

為替受領証書の見本。<為替受領証書。>

 さて…長いほうが為替の本体(?)です。送金する時にはこちらを郵送して下さい。なお、受け取り人…等と欄がありますが、送る時には絶対に何も書いてはいけません。受け取ったほうが換金するときに非常に面倒になります。また、ミシン目が入ってますが、これも絶対に切りはなさないようにしてください。

 短いほうは「定額小為替金受領証書」、要するにこちらの手元に置いておく領収書のようなものです。郵便事故があったときに為替の再発行ができたりするそうです。

使用上の注意。

 さて、小為替には有効期限があります。発行されて6ヶ月以内に換金しなければ無効になります(一応更に1年は「再発行」ができるのですが面倒でした…)。もし手元にある小為替が期限切れ近くならば、一度お金に換えてからまた小為替にして送ってください。サークルさんにとってはその方がありがたいです。

 また、サークルをやってたりすると、自分のところに通販で来た小為替を使いまわしたくなりますが、これは避けたほうが無難です。郵便事故が起こった時に再発行などができなくなります。

 なお、小為替は、下の住所氏名を書く欄に必要事項を書きこみ印鑑を押して郵便局の窓口に持っていけばお金と換えられます。その際には基本的に手数料などはかかりませんが、即売会の参加費の換金で大量の為替を持ち込んだときなどは、身分証明書の提示を求められたこともありました。大量に為替を受け取る場合は「住所ハンコ」などがあると便利ですね。

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