どうじんようごのきそちしき

■ カップリング関係用語。 ■

カップリングかんけいようご

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 奥の深い(笑)カップリング表記、「受」や「攻」についてのあれこれです。色々な解釈方法があるようなので参考程度に。


記号のあれこれ

 カップリングの表記に使われる記号について。

○○×△△

 一般的なやおいのカップリング表記には「×」を用います。「攻×受」となります。
 記号が省略されて、例えば(幽遊白書・蔵馬と飛影で)「蔵飛」なんて書いてあったら大抵はこの「×」が省略していると解釈するのがいいようです(例ならば「蔵馬×飛影」…)。

○○→△△

 「×」の代わりに矢印を用いることも結構多いです。その場合、「片思い」であることが多いようです。「○○→△△」ならば攻側の片思いで、「○○←△△」ならば受側の片思い…となっているようです。

ハートマーク

 ハートマークを用いる場合もあります。(○○v△△、のように、一般的にハートマークが使えないネット上では「v」で代用するコトも多いです)
 この場合は…あまり過激なエロシーンはないことが多いです。いちゃいちゃしてる程度だったりします。

○○&△△

 こう書かれてあった場合は微妙で、カップリングではなく「コンビ」(恋愛感情・肉体関係一切ナシ)のこともありますし、フツーに(?)カップリングな本だったりすることもあります(どちらも見ます)。
 とりあえずカットでこれを見て気になった場合は実際に行ってみるのがイイかも知れません。

海外では…

 ネット上での話(小説メイン)ですが、どうやら「受/攻」という感じで、「/」(スラッシュ)が使われてます。日本ではかけ算なのに向こうではわり算なんですね(笑)。
 なお、「攻/受」と表記されている場合もあり、日本のように厳密にルール化はされてないようです…。(向こうのヒトは受攻逆になってても気にしないのかな…?)

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セクシャリティー関係用語集

※同人誌と同人誌制作の資料を集めるのに関係ありそうな単語だけを集めましたので、更に詳しいことを知りたい方は富山大学人文学部跡上史郎さんのサイト「跡上研究室」内「セクシャル語彙解説」がオススメです。


ゲイ
 英語で同性愛(者)のこと。日本では「ホモ」と同義語。本来は「ホモ」自体が同性愛を指すのですが、「ホモ=男性同性愛」の印象があり、米国などでは男性・女性それぞれの同性愛者を一くくりにする場合にこちらの「ゲイ」が使われることが多いようです。


ノンケ
 「ヘテロ」とほぼ同義語で、ふつうは「ゲイではない男性」。「全ての女性を含める」場合もあります。アダルトビデオで「ノンケが…」という場合はつまり、まぁそういうことです


バイ
 「バイセクシャル」の略で、(基本的には)性愛の対象が男性女性問わないこと。「両性愛(者)」「両刀使い」などと呼ばれることも。
 幼ければ男女問わないという「幼児性愛者」の場合もありますし、恋愛感情を持つ相手がその時々によって男性だったり女性だったりする(=性別なんてどうでもいい)人の場合もあります。


ふたなり
 半陰陽、雌雄同体、インターセクシャル。男性器・女性器ともについている状態(乳があって○○○があるとか、付いてるのに穴もあるとか)。
 やおい系同人誌における「やおい穴がある」受キャラはまさにコレ状態だし、男性向け同人誌でも結構見かけます。


ヘテロ
 「ヘテロセクシャル」の略。これは「ホモセクシュアル」の反対語で、異性愛(者)のこと。同人で言うところの「ノーマル」と近いでしょう。


ホモ
 「ホモセクシュアル」の略で、現在では男性同性愛(者)を指すことが多いです(本来の「homosexual」の意味は男性女性関係なく「同性愛」なんですが)。


レズ
 「レズビアン」の略で女性同性愛(者)のこと。「レズ」というと差別的な雰囲気を持つため「ビアン」と略する場合もあります。
 腐女子がやおいを愛好するようになるずっと前から、文学などで女性同性愛が男性に好まれる傾向はあったようです。

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アブノーマルカップリング

 男×男、または女×女のカップリングのこと。「ノーマルカップリング」の逆ですね。
 同人世界ではカップリングというとこちらを指す…と思っている人も沢山います。逆に、このアブノーマルカップリングが苦手という人も結構います。苦手な人は「カップリングの話」には敏感なのでチャットやイベントで話する時は気をつけて下さい。
 

めも:
アブノーマルと言ってしまうことは、同性愛者に対して「異常だ」と言っていることになり、やっぱり同人屋も所詮好奇の目で彼らを見ているだけなんだと思うのですが…。

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「俺様受」

 オレ様といった感じのエラそーなキャラクターが受であることを「オレ様受」と呼ぶようです。
 似たような(?)言葉に「強気受」という言葉もあります。ニュアンスは微妙に違う、ようです。
 (↑リンクは「投稿式用語集」です…)
 

めも:
趣味は人それぞれってやつですが…ワタシは苦手(汗)。オレ様は攻の方がいいなぁ、と。

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逆カプ

 カップリングの「受」と「攻」が逆であること。「A×B」の逆カプは「B×A」となります。
 …女性の場合、比較的「逆カプ」を好まないような感じがします。男性はあまりカップリングの順番を気にせず本を買う、という話もありますね。
 

めも:
ワタシは逆カプ気にしないけどなぁ…。

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誘い受

 (特に「やおい」)同人誌の世界では、「攻」側が無理矢理に押し倒す…というパターンが割と多い(好まれてる?)のですが、むしろ「受」側が積極的に…という場合「誘い受」と呼ばれます。
 あるキャラが、むしろ性格的には「攻」なんだけど、身体は「受」…という場合に使われるようですね。

 なお、更に受側が積極的(?)な場合、「襲い受」などとなるようです。
 

例:
「ワタシ真吾誘い受け希望…(謎)」

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健気受

 書いて字の如く、健気なキャラが受をしていること、または健気な受キャラのこと。
 

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公認カップル

 原作上で明白に示されたカップル(カップリング)のこと。ファンの支持が多いカップリングではありません(いくらファンが多くても原作で別のカップリングが成立していたらそれは公認とは呼びません)。
 また、殆どの作品では「ノーマル」なカップリングです(一般的な雑誌に掲載されているマンガでは、同性カップルが公認である場合はまれです)。
 

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総受

 あるキャラクターが、(作品中の)他の(全ての)キャラに対して「受」側にまわっている時、「●●総受」と言います。愛されているワケですな。
 ときおり相手(攻側)の性別を問わず、というコトもあったりします…(笑)。
 

例:
「ワタシは…ケンスウ総受けです…」

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総攻

 あるキャラクターが、(作品中の)他の(全ての)キャラに対して「攻」側で有るとき、「●●総攻」と言います。(要するに上項の正反対です)
 実際には、好きになったキャラを「受」にする傾向があるので、あまり「総攻」というのは使われないかもしれません。
 

例:「ワタシは…草薙京総攻…」。

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天然受

 いかにも「受」なキャラクター、生まれついての受キャラを「天然受」と呼ぶことがあります。

 ただし、どんなキャラを「受」とするかは人それぞれなので(「俺様受」が好きな人もいれば「健気受」以外ダメという人もいますので…)、難しい言葉かも知れません。
 

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ノーマルカップリング

 女の子向け同人界ではホモとしてカップリングすることが多い為に、男×女のカップリングのことを敢えて「ノーマルカップリング」と言うことがあります。「男性向け」同人誌では、特に断りがない場合にはノーマルカップリングであることが多いです。
 なお、女性×男性…の場合は「ノーマル」だと思っている人と「アブノーマル」だと思っている人両方がいるようです。
 

めも:
ノーマルの中にもアブノーマルな世界はあるんですがね…(謎)

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姫受

 「受」の人がまるで「」のように扱われている感じの本。
 好き嫌いはかなりあるでしょう……。(苦手な人も結構います…)
 

めも:
受側はもはや「アレが付いてる」だけ……。
ワタシはかなり「苦手」です。

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マグロ受

 ヤる時に嫌がることもなくただゴロっとしているだけ、あるいは何もせず待っているだけの女の人のことを俗に「マグロ」と言うのですが、そんな感じの「受」(キャラ)のことです。
 

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リバーシブル

 カップリングされているキャラクターたちの「受」「攻」がはっきりと決まってなくて(または敢えてそうしている場合もある…)「どちらが攻でも(受でも)OK」であること。または「○○×△」も、「△×○○」も両方とも扱っていること。まぁ色々な好みの人がいるわけですよ(謎)。
 なお、本物のゲイの人で、タチ(=攻)もネコ(=受)も両方する人のことを「リバーシブル」と呼ぶこともあるようです(結構多いようです)。
 

例:
「京×庵・リバーシブル」(…コレはないかな…)とか「アーバイン×バン・リバーシブル」(これのが現実的…)

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カップリング論争

 時折、「○○×△△」のヒトと「△△×○○」のヒトとが大喧嘩状態になることがあります。
 確かに、「自分的には絶対○○は受なんだー」とかがあるのは仕方ないんですが…それをわざわざ口に出して主張する必要はないと思います。そういうことはマンガや小説で表現した方がいいでしょう。

 そんなわけで「○○×△△」派なアナタがイベントで「△△×○○」本を見かけても何も言わずそっとしておきましょう…。ネット上で論争するのもバカバカしいことです。カップリングは違えど、同じ作品が好きなわけですからね……。

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