どうじんようごのきそちしき

■ 同人用語の基礎知識・基本編 ■

どうじんようごのきそちしき・きほんへん

同人用語の基礎知識 / 用語集 / 同人用語の基礎知識・基本編


 同人誌の世界では他で通用しない特殊な言葉を使うことがあります。ここでは同人誌世界独特の用語を解説してみました。ファイルサイズが結構大きいのですがスイマセン。

 なお、「通販」関係の用語は「通販関係用語集」に移動しました。


その他この辺も参考にして下さい…

相方

 とりあえず、「相手」と同じような意味。漫才の相手役を指す時などに多く使われます。最近では「彼女」あるいは「彼氏」を指す時にも使われます(なお、本来は「女廊」(風俗女)を指すコトバでもあるので、年取った人にこんな感じで使うと嫌がられるかも)。
 同人関係で使われる時は、「2人サークルの相方」といった風に用いられているので一緒に同人活動をしている「相棒」「パートナー」のような意味合いも含まれている感じはします。
 

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委託

 同人誌やグッズを自分のサークルのスペース以外の所で売ってもらうこと。
 知り合いのサークルさんのスペースで売ってもらったり、イベントによっては主催者側がサークルさんから本を預かり、特設のコーナーに委託本を集めてスタッフが売ったりします。また、雑誌やペーパーに「委託サークル募集」として募集する場合や、同人誌を扱ってる本屋さんに「書店委託」という形で置いてもらうというのもあります。
 サークルさんに委託してもらう場合、お礼に自分の発行物を差し上げたり、売り上げの何割かをお礼とすることが多いです。
 しかしどの場合にもトラブルが付き物です。特にサークルさん相手の「買い取り委託」(委託先に本の価格の何割かで買ってもらい、その後は好きに売ってもらうこと)は色々面倒なこともおこります…。
 

めも:
基本的にはかなり親しい間柄同士で行うのがイイかと思います。

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一般禁

 「一般人(のファン)に見せないで下さい」とお願いしている本やサイトのこと。「パンピ禁」などと書く場合もあります。
 特に一般のファンに目につきやすいネット上ではよく見かける言葉です。

 本来同人関係はすべてこの「一般禁」のハズだったんですが、こんな言葉も出てくるくらい「一般的」になってしまったんですね…
 

インフォメ

 「インフォメーション」の略。同人誌やペーパー上で、「サークルの広告」を指すことが多いです。
 

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受(うけ)

 「攻」の対義語で、カップリングにおいてえっちする時に「入れられる」側、「女役」の方。
 同人誌以外で「ネコ」と呼ばれるそれに相当します。
 参考:
カップリング関係用語

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絵描き

 同人誌で絵(漫画やイラスト)を描いている人。「字書き」と特に区別するときに用います。
 

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大手

 「大手サークル」の略。たくさん同人誌を売るサークル。「たくさん」といっても人によって感覚が違うからなんとも言えないけど…。
 分かり易い基準としてコミケで有明の東館の壁ぎわにあるサークルは十中八九「大手」です。
 儲かってる所は儲かってますが、最近は税金問題が生じていて、あまり儲け過ぎ、というわけにもいかなくなったそうです。
 

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奥付(け)

 本の巻末にある、発行年月日や発行所・連絡先等を表示したもの。あくまでも本の巻末に付けるもので、ペーパー等の「連絡先」という意味ではないです。(勘違いしてる人多いけど)
 また、諸事情により住所・氏名などを明かしていない作家さんもいます。それぞれの事情にあわせて、どの情報を書くか書かないかは自分で決めて下さい。(でも発行日と発行サークル名位は最低限欲しいな…)
 最近ではメールアドレスを入れている人も多いですね。
 

めも:
実はこれ、欧米の出版物にはない、日本独自の文化らしいです。
戦前はいかなる本にもつけなければいけなかったんだそうです。

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落ちる

 本にする原稿が締め切りに間に合わなくてその原稿が本に載らない、または本そのものがある期日に出せなくなること。あるいは「受かる」の逆でイベントに申し込んだのにサークルスペースが確保されないこと。
 どっちもいやですね…。
 

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オフ・オフセ

 「オフ会」のオフでもなく、「御布施」でもありません…(笑)。「オフセット印刷」の略です。オフセ本・オフ本という使い方をします。
 参考:
オフセット印刷

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会員制サークル

 雑誌などで会員を募って会員登録し、定期的に作品発表・情報交換の場である会誌を発行するサークルのこと。会誌に作品を発表できるのは普通その会のメンバーに限られますが、会誌自体は同人誌即売会などでメンバー以外に販売されていることも多いです。
 基本的にはあるジャンルが好きな人間が集まりますが、ジャンルがフリーだったり、参加資格が「主婦であること」だったり、色々なサークルがあります。
 

めも:
本来の「同人」の意味には、コチラの方が即しています。

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買い専

 「読み専」と似ていますが、「買い専(かいせん)」と言った場合は、自分では同人誌などを一切作らない人を指す場合が多いです。
 更に、似て非なるものとして、(主に男性向けの)同人誌をYahoo!オークションなどで転売することを目的として購入する「転売屋(テンバイヤー)」と呼ばれる人も存在します。
 

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隠れ同人

 同人誌活動をしていることやマンガ・アニメなどが好きであることを、親兄弟周囲の人に内緒にしている人のこと。
 ただし、休日どこへ行くか内緒にして出かけたり、何だか妙にやつれていたり(修羅場中…)するので、結局怪しい人だと思われる場合も多いでしょう…。
 なお、隠れ同人の人に、同人封筒を使って手紙を送るとバレて非常に迷惑になるので注意。
 

めも:
学生で校則などで禁止されてる場合は仕方ないと思うんですが、そうでもない場合、隠してもそんなに意味はないと思うのですが…。別に悪いことやってるわけじゃないんだし。

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会誌・会報

 会員制サークルやFC等で発行している印刷物。会員になると送られてきます。
 

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カップリング

 恋愛関係にある(ことになってる)二人の組み合わせのこと。「CP」と略されることが多いです。なお、男性同士女性同士というのも(同人誌上では)多いです。
 特に女性向け系同人誌の場合は最重要項目で、受と攻がひっくり返っただけで大問題。「a×b」と「b×a」は全く違うんです…。(「リバーシブル」除く)男の人はあまりこだわらないらしいですが。
 参考:
カップリング関係用語集

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カメコ

 「カメラ小僧」の略で、「コスプレ撮影の為だけにイベントにくる、質の悪い撮影者」をこう呼ぶことが多いです。盗撮やらパンチラ撮影やら…嫌がられてます。
 コミケにもカタログ読んでこない(そもそもカタログを読む気もしない)人もいるので問題が絶えません。
 

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カラコロ

 「キャリー」「カート」。荷物をくくりつけて手で牽いて運ぶ小型の台車。
 車を使わない場合の自力搬入の必需品。日曜日や休日(の朝)、これに「ゆうぱっく」や印刷会社の箱をつけて街を歩いている人がいたら…十中八九同人系の人間です…(笑)。
 コスプレイヤーがコスプレ衣装を持ってきたり、男性一般参加者が買った本を持って帰るのに使われる場合もあるようですね。
 なお、スーパーなどの他、大型家電店でも売られています(買った電化製品の持ち帰りに便利なので)。ワタシが今使っているのは秋葉原路上で買ったものです…。割と安く買えるんですよ。
 

めも:
カラコロと運んでいるように感じるのでカラコロ…というかどうかは謎。

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感想

 同人作家の活動源。…というと大げさだけど、大多数の作家さんは感想を貰うと喜びます。多分差し入れなんかよりも嬉しいでしょう。
 ただ現実問題、どうやって書けばいいか難しいトコロだけど、「失礼のないように」すれば大丈夫、でしょう(多分)。
 ネット上でも同様で、ページの感想を掲示板やメールで書くと作っているヒトの励みになります。ここの掲示板もよろしくです。
 

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健全

 エロでないこと、もしくは「男同士」「女同士」のカップリングではないことを指します。前者の意味で使われる場合は「一般向」よりも「性描写のないこと」を強調してます…。
 ただし結局はかいている人の主観によるものなので、「健全」とうたっていてもどこが健全なのか、という本も、たまにあります…。
 

めも:
カップリング本(ホモ本)でも「性行為」さえなければ健全?

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限定

 新明解(第三版)での意味は、「(物事の利用や数量などを)ある範囲を超さないように決めること」。
 いわゆる「おたく」はこれに弱い(特に男性)。
…例えば「限定本」、エロ大手サークルがこれをコミケやレヴォで出そうものなら開場直後にそこのサークルにダッシュする一般参加者が大量に見られるし、(そんでその日の夕方にはその本が中古同人誌屋でものすごい値段で並んでるんだな…)ゲームの「限定版」が発売1週間後に定価の2倍位の値段でゲーム屋にならんでたり…(発売1週間後に2000円値段が落ちたのもあるけどな)。
 今は、女性向けのサークルのちらしなどにも「限定」の字が見られるようになってきてますね…。
 

めも:
作り手も煽ってる部分もあるのでさらにたちが悪い。作り手も「限定」に酔っているのかも知れない…。

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恋人

 イベント会場で(本物の)カップルで来る人も増えてきたようです。同人関係で知り合ったのか…他で知り合ったのか…。
 コスプレイヤーの増加でイベント会場でのナンパが増えたのも一因でしょうか。まぁ…ラブラブなのは基本的には悪いことではないでしょう。
 

めも:
心の恋人が居ればイイという人も居ます(ワタシとか)。

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交換委託

 他サークルの発行物を委託販売する時に、見返りに自分のサークルの発行物を向こうにも委託販売してもらうこと。
 以前は、委託を他サークルに頼むときは交換委託をする、というのが基本だったようですが、最近では一方的な委託であることの方が多くなっているようです。
 

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(ペーパー)交換配布

 ペーパー版・交換委託、とでもいうべきか。「発行物」を「ペーパー」と替えて読んでください…。
 

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極道入稿

 印刷所の決めた入稿締切を大幅にオーバーして、イベントぎりぎりに入稿すること。
 納期に間に合わなかったり、印刷がきれいじゃなかったりしても、印刷所に責任があるわけじゃなくて、締切を守れなかった作家が悪いです…。
 印刷所によっては、割増料金を取られることもあります。
 

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小手

 「小手サークル」の略。「弱小」とも言います(こちらの方がメジャーな言い方かも)。要するに「大手」の逆で「あんまり売れてないサークル」のこと…(汗)。
 小手より更に売れていないサークルのことを「ピコ手」と呼ぶとか呼ばないとか……。
 

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個人サークル

 一人で同人誌(個人誌)を作る人が、即売会にサークル参加したりするために作る「サークル」。大抵、一人で同人活動している人は、この「個人サークル」の名前か作家名か、どちらかで記憶されていることが多いようです。
 「サークル」の意味から考えると非常に矛盾している言葉なのですが、同人誌世界ではこの言葉、広く使われています。
 

めも:
むしろ最近は個人サークルの方が多いのかも…。

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サークル

 同じ作品が好きな仲間とかで作るグループ。会員を募って会誌を作るような「サークル」(特に「会員制サークル」と呼ぶこともある)と、気の合う友人など同士で会員を募ることなく本を出すような「サークル」とがあります。同人誌即売会にはこの「サークル」の単位で参加することになります。
 とりあえず後者の意味の「サークル」では周りにそういう友達がいない場合(趣味の合う人がいない、など)、
個人サークル」なるもので参加することになりますね。
 

めも:
私も個人サークル…。

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サークル名

 サークルの名前。変な名前付けると覚えてもらえる反面…人に言うのが恥ずかしくなります。
 イベント会場で、自分(たち)がサークル参加している場所を他の人に「判って貰う」役割があるものなので、できるだけユニークなものにしましょう。

 「微分積分イイ気分!」や「水界の皇子。」って…どうですか?
 

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再録

 一度発表した同人誌の原稿を再版ではなく、再利用すること。少し原稿に手を加えたり、表紙を付け替えたり、ポスター付けたりして一度買ってくれた人にももう一度買ってもらおうとするケースも多いです。
 再版されず、買えなかった本の原稿が再録されて本が出ると、嬉しいものですね…。
 

めも:
描き手としては楽して…なんですけどね。

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J禁

某J事務所関係者の閲覧を禁止するお願いのこと。(最近は○○禁とか禁を下に付ければ同じような意味となっている)(オフィシャル版・コミケットの基礎知識より)
 現在では、いくつかのジャンルで微妙に違った意味で使われている言葉ですが、本来はJ事務所所属者関連の本(やサイト)に付ける言葉としてかなり前に生まれた言葉です

 さて…「事務所禁」「出版社禁」「作者禁」や「○○(出版社名など)禁」という場合はどれもほぼ同義で、要するに実在の人物を扱っているなら本人・関係者に見せてはダメだし、それ以外なら作者や制作会社の関係者に見つからないようにすること、そしてどんなに良い本でも「○○禁」と書いてあるならどこかに送ったりネットオークションに内容が判るように出品するのはやめろ、ということになります。なお、「○○禁」などと書いてなくても、実在人物関係の同人誌は基本的には同人関係を知らないファンや、出版社、事務所などの手に渡らないようにして下さい。
 (実際にどういう内容なのかはココでは触れません。多分いつの間にか知ってしまうでしょう)

 なお、本来は「一般禁」の意味は含みません(そもそも「一般禁」が暗黙の了解であったハズなので、敢えて書くこともありませんでした)。「J禁」という言葉も割と広く同人界で使われていました。ただし現状では、オンラインで使われる時には一般禁の意味も含んでるし、J禁という言葉自体をJ禁のように扱っているようですし、そもそも某J事務所関係以外でJ禁という言葉が平気で使われていたりしますが…。(言葉の意味なんてそんなものなのかも知れません)

注意
 J禁の意味を書けというような質問をしている請求制サイトに上の答えをコピペして送るのはお願いですからやめて下さい。上の意味(特にコミケカタログなどに掲載されていた意味)はその言葉が出来た当時の意味合いであって、現在オンラインで使われている意味合いとは微妙に違う可能性もあります。
 更にジャンルごとで意味が違っている現状もありますので、色々と推測してみて下さい…。
とにかく…こちらも、おそらくJ禁サイト開設者も迷惑してますんでやめてください。
 …ただ個人的にはこの設問は不適切な気もします。ジャンルで全く意味が変わってくる言葉ですし、本来の意味でのJ禁は、大嫌いな人も苦手だからこそ意味を知っている場合があります。むしろメールから伝わる人柄などを注意深く見た方が良いでしょう…
 

めも:
同人誌を知っている人には抵抗ないけれど、一般人や男性はあの手の妄想に対して抵抗があるものです…。

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字書き

 同人誌で小説、あるいは評論など、絵以外を描く人のこと。主に小説。小説を書く人の場合は小説書きとも。
 

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新刊

 新しくでた本。大規模イベントの時にこれがないとちょっと情けない。
 「最新刊」というと又別の意味になってきます(その時点で一番新しい本…)。
 

めも:
新刊がない場合、一番新しい本に「最新刊」と付ければイイ…かも。

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修羅場

 マンガや小説かき用語では、締め切り直前のにっちもさっちもいかない状態・様子のことをいいます…。マンガ描き友達の多い人ならば、家に友達を呼んで手伝ってもらったりします(=アシスタント)。友達が少ないと…一人でやる羽目に。
 同人誌やってる人に電話して「今修羅場中なんだ」と言われたら電話の用件を早く切り上げるのが親切。
 

めも:辞書的な意味は、「芝居や講談の戦闘・争乱シーン」、ということです…。

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書店委託

 同人誌や同人グッズを扱っている書店等で、同人サークルが本などの委託販売をしてもらうことです。
 本を置く場所を月極いくらで貸している店もありますし、何ヶ月という契約で、委託販売を行ったり(この場合、売れ残りはサークル側に返ってくる)、または最初から頒価を多少割り引いた値段で書店が買い取って販売するというのもあります。(これだとサークル側に本は返ってこない)
 普通は、サークル側が書店に持ち込む形を取るのですが、(主に男性向けで)コミケ等のイベントで、書店側が会場で本を受け取る…といったこともあります。(サークルも書店も楽ですからね…)

 こうした書店での頒価は、書店の利益が加算されるため即売会などでサークルから直接買うより多少高くなってます。わざわざ即売会に出向く必要がないから便利といえば便利なのですが…。
 

めも:
この書店委託から脱税がばれた、といったこともあったようです…。

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攻(せめ)

 「」の逆義語で、カップリングにおいてえっちする時に「入れる」側、「男役」の方。「タチ」と同義語。
 参考:
カップリング関係用語

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対談

 同人誌やペーパーに掲載されている、サークルメンバーやゲスト何人かで筆談したページ。同人誌などの場合はぶっちゃけた話、ページ数の数合わせによく使われる手法です。
 なお、本来「対談」とは2人で行うもので、3人で行う場合は「鼎談(ていだん)」、4人以上の場合は「座談会」と呼ぶのが適当です……(辞書によると)。
 

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ダブルパロディ

 ある作品と、全く別の作品とを足して作ったパロディもの。キャラクターデザインを別作品のそれと替えてしまうのもこれに相当するかな(北斗の拳風□□□□とか)。
 一見、「同じ(似ている)名前のキャラクター」(「さくら」とか「レイ」はいっぱいいます)とか、「声優が同じキャラクター」とか、あるいは「世界設定が似ている作品」でいろいろこねくり回せばすぐできそうなものですが、実は面白く作るのは難しく、読む方も「どちらの作品も知らないと面白くない」です。面白い作品も数多くありますが…。
 ネット上だと「もしも○○に2ちゃんねるがあったら」とか、ファンロード誌上に投稿されている「○○先生の△△△△」というネタはコレに近いかも。
 

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中堅

 「中堅サークル」の略。「そこそこ売れている同人誌サークル」のことで、「大手」と「小手」の中間です。
 ただ…、大手・小手という定義が割と人それぞれの部分があるので、中堅という定義もあいまい…。
 

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出たきり同人

 サークル参加してはいるけど(本もちゃんと出ている)、他のサークルさんに買い物に出たきりなかなかスペースに戻ってこない人のことを指します。
 当然皮肉が入っていますが、他のサークルさんの本などから学ぶことも多いので一概に否定はできないでしょう。そして「ダミーサークル」などとの線引きも難しいです。
 

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同人グッズ(OK・禁止・etc)

※ここで言う同人グッズは主に郵便で使われる「封筒」「びんせん」「はがき」「シール」などです…。

 同人誌上やちらし上で「同人グッズOK」「同人グッズ厳禁」などというのを良く見かけます…また、外から見える封筒などを禁止としている所も結構あります。
 つまりは、「OK」の場合は、「そちらがこちらに手紙を送ってくれるときに、同人グッズを使ってもいいですよ」という意味で、逆も同じような感じで「駄目ですよ」ということです。
 OKの人にも、駄目な人にもそれぞれ色んな理由があるので、通販したり手紙を出す時は相手の都合を考えて出して下さいね…。
 

めも:
親に内緒で同人活動していたり、共同生活していたり、色々な事情があります。

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同人びんせん

 同人誌即売会で売られていたりする、サークルさんがかいたイラストで作ったびんせん
 カラミの柄のびんせんを、知らない人にいきなり送るのはやめましょう…。(非常識に思われます…)
 

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同人封筒

 同人誌即売会で売られていたりする、サークルさんがかいたイラストの入った封筒
 サークルさんへの本の通販や、はじめての手紙、同人誌を知らない人にはこれを使って手紙を出さない方がいいとされてます。同様に、普通に文房具屋で売ってるようなアニメの封筒や、「りぼん」や「なかよし」などの付録についてくるレターセットの封筒もあんまり使わない方がいいでしょう。
 また(中高生に多いけど)、イラストの入ったシールを封筒に貼るのも避けた方がいいです。
 

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二次創作

 (オンライン・オフライン)同人関係の文脈で語られる場合には、もっぱら「既存の作品(アニメ・マンガ・小説・ゲーム等)のキャラクターや設定、世界観などを借りて創作した作品(小説やマンガやCGなどなど)」のことを指します。
 一般的には「二次的著作物」と呼ばれるものです。
 

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パラレル

 二次創作同人誌(パロディ同人誌)の一種で、その元の作品のキャラクターだけ借りて、設定などは全くのオリジナルで構成されたような本。
 死ぬはずのキャラが死ななかった…という仮定のもとに話を組み立てたり、キャラを全くの異世界にとばしたり、まぁそれこそ色々あります。
 嫌いな人もいるので、本にはちゃんと明記してある場合が多いです。
 

めも:
ある意味、キャラだけ借りたオリジナル、といってもいいのかもしれません。

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パロディ

既製のキャラクターやストーリー、世界観を元に別の話を作り出すこと。(オフィシャル版・コミケットの基礎知識より)
 今の同人誌の中心はこのパロディ同人誌です。最近では「二次創作」と呼ばれることも多いかもしれません。キャラクターを勝手に使用することは本来は著作権違反になる(そう)のですが、原作者やメーカー等には(たいていは)黙認されています。
 ただし…ロゴマークを無断使用したり(これは商標を侵してます・ピンクハウスで問題になった)、ゲーム画面などをプリントアウトしただけのグッズ販売、メーカーによるエロパロ作家の提訴、「ポケモン事件」などあり、今後色々考えていかなければいけないものであります。
 

めも:本来は「強固なオリジナルが存在し、それに対する皮肉やおちょくり、もじりなど」を指します。風刺や文明批判を含まない現在の「パロディ」同人誌はこの意味ではパロディとはいえない(=二次創作という方が正しい)…という意見もあります。

めも2:
とりあえず原作品に対するリスペクトを忘れてはいけません…。

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FC

ファンクラブの略。一般に公認と非公認のものがある。(オフィシャル版・コミケットの基礎知識より)
 基本的にはタレントとその事務所が関わってるFCには絶対に同人誌(同人系サイトのURL)を送ってはいけません。(J禁など、守ろうね)ついでに…声優系の非公認「ファンクラブ」って色々あったみたいですね…。
 

めも:
「FC便箋」と言った場合は「フルカラー」の省略です。

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ペーパー

 サークルが同人誌の広告や、何気ないフリートークを印刷して無料配布しているもの。要するにちらし。「インフォメーションペーパー」の略…でしょう。
 サークルの発行物の宣伝が基本のハズですが、最近では何か語るために発行する人も多いです(本だと買ってもらわないと読んでもらえないけどペーパーならタダだから貰ってくれるし…)。
 参考:
ペーパーの作り方

めも:
大量印刷してとにかく配りまくるのがステータス化しているらしいけど、そのお金で本作った方が…。

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ペーパー配布者

 サークルが発行したペーパーを代わりに配ってくれる人(サークル)。自分が直接参加できない地域でもペーパーを配りたい時にお願いするのが普通。
 配布方法としては、スペースからの手渡し、イベントのちらし置き場を利用する、郵便で配布…色々ありますが、そういったことを事前によく話し合っておくのも大事。
 

めも:
ペーパー…たくさん配ればよいというものでもないんですけどね。

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○○本

 あるジャンルの本を表すのに使う言葉。例えばKOF・京×真吾本とか…。
 創作系においても同じで、例えばねこみみ本とか、インコ本とか…。
 

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無料配布

 作った同人誌・グッズを頒布するのでなく希望者に無料で差し上げること。
 最初から無料配布する予定で制作する場合と、売れ残ったりして結局無料で配布する場合があります。
 配る方ももらう方も、「タダなんだから」という感覚じゃなくて、ちゃんと制作物としてとらえてほしいな、と思いますね…。誰にでもあげればいいや、とか貰えればいいや、という感じでは本やグッズがかわいそうな気がします…。
 

めも:
豪華なペーパーで16ページくらいの冊子になっていて、結局無料配布本と変わらないのもありますね。

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読み専

 同人誌の作り手ではなく、本やグッズを買って読むだけの人。同人世界では「描いて読む」人が多いため、わざわざこのように区別されます。
 別のジャンルでは本を作っていても、○○というジャンルでは本を読むだけ、という場合も○○については読み専、という風にいいます。
 

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よろず(サークル)

 色んなジャンルの本などを作っているサークル。または色々な作品などを取り扱っていることを示すために「よろず」と表現することもあります。
 いわゆる「会員制サークル」の場合、コンセプトをしっかりと決めないと会員を集めていくのが難しい、らしいです(この辺の事情はよくわからないです)。
 友人同士などで本を出す場合、色々好きなものがあるのはいいことですが…大きな即売会に出るたびにどのジャンルでサークル参加しようか迷ったり(「よろず」ジャンルとしては参加できないイベントが多いです)、どのジャンルの本も中途半端になったりするなど、継続的に活動していくのは結構難しいかも。
 

めも:
漢字で書くと「万」。多い感じしますね。

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